エアドッグ X3s / X3dを徹底比較レビュー!価格・口コミ・特徴を解説!

・部屋の空気をきれいにしたいけど、空気清浄機ってどれも同じに見える…
・エアドッグが良いって聞くけど、X3sとX3dってどう違うの? どっちを選ぶべき?
・CO2センサーって本当に役立つのかな?価格も高いし…

空気清浄機選び、特に高機能なモデルとなると、性能や機能、価格、使い勝手など、気になることがたくさんありますよね。

フィルター交換不要で人気の「エアドッグ」の中でも、個室向けのコンパクトモデル「X3s」と「X3d」は、設置しやすさから注目されています。

特にX3dはCO2センサー搭載という特徴がありますが、X3sとの違いや、どちらが自分に合っているのか、詳しく知りたいと思っている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、そんなエアドッグX3sとX3dに徹底的にフォーカスしながら

・X3sとX3dの主な違いとは?(CO2センサーの有無など)
・共通の凄い技術(TPAフィルター)とは?
・本体価格と、気になる維持費(電気代など)は?
・実際に使ってみたリアルな感想(操作性、音、効果、手入れ)
・利用者の本音の口コミ・評判まとめ
・X3sとX3d、それぞれのメリットとデメリット
・結局、あなたにおすすめなのはどっち?

といった疑問に、分かりやすく具体的にお答えしていきます。

この記事を読めば、エアドッグX3sとX3dの違いを理解し、どちらがあなたの求める空気清浄機なのか、きっと判断できるはずです。

  1. はじめに 話題のエアドッグX3s / X3dとは
    1. 高機能コンパクトモデル X3sとX3dの概要
    2. どんな人におすすめの空気清浄機か
  2. エアドッグX3s / X3d 最大の特徴 CO2センサーとTPAフィルター
    1. 高性能TPAフィルターの仕組み 空気清浄能力 (X3s / X3d 共通)
    2. X3dならでは CO2センサー搭載のメリット (X3d のみ)
    3. フィルター交換不要という魅力 (X3s / X3d 共通)
  3. エアドッグX3s / X3dの価格情報
    1. 本体価格はどのくらい? (X3s vs X3d)
    2. 電気代とフィルター洗浄 維持費について (X3s / X3d 共通)
    3. 長期的に見たコストパフォーマンス (X3s / X3d 比較)
  4. エアドッグX3s / X3d 実際の使用感レビュー
    1. 操作パネルとリモコン 使いやすさ (X3s / X3d 比較)
    2. 運転音はうるさい? 静音性をモード別にチェック (X3s / X3d 共通)
    3. 空気清浄効果やCO2センサーの反応 実感は? (X3s / X3d 比較)
    4. フィルターのお手入れ方法と頻度 (X3s / X3d 共通)
  5. エアドッグX3s / X3d 利用者の口コミ 評判
    1. 買ってよかった点 良い口コミまとめ
    2. 気になる点 注意したい悪い口コミ
  6. エアドッグX3s / X3dのメリット
    1. 【共通】高い空気清浄力とウイルス対策
    2. 【X3dのみ】換気のタイミングがわかる利便性
    3. 【共通】維持費の安さ
  7. エアドッグX3s / X3dのデメリット
    1. 【共通】初期費用の高さ
    2. 【共通】フィルター洗浄の手間
    3. 【共通】運転音に関する注意点
  8. まとめ エアドッグX3s / X3dは購入すべきか
    1. X3d (CO2センサー搭載モデル) をおすすめする人
    2. X3s (CO2センサー非搭載モデル) をおすすめする人
    3. 購入を再検討した方が良い人 (X3s / X3d 共通)
    4. 総括

はじめに 話題のエアドッグX3s / X3dとは

まずは、注目モデル「エアドッグX3s」と「X3d」がどのような製品なのか、基本的なところから見ていきましょう。

エアドッグブランドの中での位置づけや、どういった違いがあり、それぞれどんな方に向けて作られたモデルなのかを知ることで、製品選びの方向性が見えてきます。

高機能コンパクトモデル X3sとX3dの概要

エアドッグX3sとX3dは、どちらも「フィルター交換不要」で知られるエアドッグシリーズの空気清浄機です。

ラインナップの中では、寝室や子供部屋、書斎といったパーソナルな空間(~31畳/約51㎡)に適したコンパクトモデルという共通の位置づけになります。

両モデルの最大の違いは、「CO2センサー」の有無です。

X3dは、エアドッグのコア技術である高性能「TPAフィルター」による高い空気清浄能力に加えて、室内の二酸化炭素(CO2)濃度を測定・表示する「CO2センサー」を搭載しています。

これによって、空気の汚れだけでなく、部屋の「空気の新鮮さ」も管理し、換気を促します。

一方、X3sは、基本的な空気清浄性能(TPAフィルター搭載)はX3dと同等ですが、CO2センサーは搭載されていません。空気の汚れを検知して表示・自動運転する機能に特化した、よりシンプルなモデルと言えます。

どちらのモデルもサイズは幅・奥行きが約26cmとスリムで、置き場所を選びにくいのは共通のポイントです。「コンパクトだけど、機能には妥協したくない」という要望に応えつつ、CO2センサーの必要性に応じて選べるラインナップとなっています。

どんな人におすすめの空気清浄機か

では、エアドッグX3sとX3dは、それぞれどんな人に特におすすめなのでしょうか?

まず、両モデル共通で、寝室や子供部屋、書斎など、比較的限られたスペースの空気質を徹底的に改善したいと考えている方です。コンパクトながら高い浄化性能を持つため、これらの空間に最適です。

その上で、X3dは、室内のCO2濃度に関心があり、換気のタイミングを適切に管理したい方、空気の「新鮮さ」まで含めて最高の環境を整えたい方に強くおすすめできます。

気密性の高い現代の住環境では、CO2濃度の上昇による集中力低下や眠気が問題になることも。

X3dなら、CO2濃度を「見える化」し、換気を促してくれます。在宅ワークの効率を上げたい方、子供の学習環境を整えたい方には特に魅力的でしょう。

一方、X3sは、CO2センサーは不要だと考える方、純粋に高い空気清浄能力とフィルター交換不要の手軽さを求めている方におすすめです。

X3dよりも価格が抑えられているため、高性能な空気清浄機を少しでも安く導入したいというニーズにも応えます。

エアドッグX3s / X3d 最大の特徴 CO2センサーとTPAフィルター

エアドッグX3sとX3dが多くの人々から支持される理由は、他にはない独自の技術とそのメリットにあります。

ここでは、両モデルに共通する核心技術「TPAフィルター」の仕組みと驚くべき空気清浄能力、X3dならではの価値を高める「CO2センサー」の具体的な役割、そして経済性と利便性を両立する「フィルター交換不要」という大きな魅力について、ポイントを絞って解説します。

高性能TPAフィルターの仕組み 空気清浄能力 (X3s / X3d 共通)

エアドッグX3sとX3dの空気清浄能力の要となっているのが、特許技術「TPAフィルター」です。これは両モデルに共通して搭載されています。

TPAフィルターは、電気の力を利用して空気中の汚染物質を吸着する仕組み。まず「発生極」で汚染物質(ウイルス、細菌、PM2.5、花粉など)を帯電させ、次に「集塵極(フィルター)」で強力に吸着・無害化します。

この方式の最大の強みは、一般的なHEPAフィルターが捕集基準とする0.3μmよりもはるかに小さい、0.0146μmという超微細な粒子まで除去できる点です。

これはインフルエンザウイルスなどよりも小さいレベルであり、空気中に浮遊する様々な有害物質に対して、非常に高い除去性能を発揮します。

さらに、物理的なフィルターのように目詰まりしにくいため、長期間にわたって性能が低下しにくいのも大きな特徴。つまり、X3sもX3dも、安定した高い空気清浄効果が期待できるのです。

X3dならでは CO2センサー搭載のメリット (X3d のみ)

X3dがX3sや他の多くの空気清浄機と異なる、特別な機能が「CO2センサー」の搭載です。(※X3sには搭載されていません

室内のCO2濃度は、人の呼吸によって上昇し、高くなると眠気や集中力低下の原因となります。

X3dは、このCO2濃度をリアルタイムで測定し、ディスプレイに数値で表示。その結果、目に見えない空気の「新鮮さ」を客観的に把握できます。

さらに、設定したCO2濃度を超えるとアラートで知らせてくれるため、適切な換気のタイミングを知ることができます。

なんとなく空気がこもってきた」という感覚に頼るのではなく、「数値で見て換気する」という、より確実で効果的な空気質管理が可能になります。

特に気密性の高い部屋や、集中したい作業部屋、家族が集まるリビングなどでの健康・快適性維持に役立つ、X3dならではの重要な機能です。

フィルター交換不要という魅力 (X3s / X3d 共通)

エアドッグシリーズ共通の、そして非常に大きなメリットが「フィルター交換が一切不要」であることです。これはX3s、X3dの両方に当てはまります。

高性能なTPAフィルター(集塵フィルター)は、汚れたら水洗いして繰り返し使用できます。

一般的な空気清浄機では、数ヶ月から数年ごとに数千円~1万円以上する交換用フィルターが必要ですが、エアドッグX3s/X3dならそのフィルター購入費用がゼロ。

長期的に見ると、これは非常に大きな経済的メリットになります。

また、フィルターを買いに行ったり、交換したり、古いフィルターを捨てたりする手間からも解放されます。

定期的な洗浄作業は必要ですが、トータルで見ると、この「フィルター交換不要」という点は、維持費と利便性の両面で大きな魅力と言えるでしょう。

エアドッグX3s / X3dの価格情報

高性能なエアドッグX3sとX3dですが、やはり購入を検討する上で気になるのは価格面。

本体はいくらくらいするのか、フィルター交換は不要でも日々の電気代などの維持費はどの程度かかるのか、そしてトータルで見たときのコストパフォーマンスはどうなのか。

ここでは、X3sとX3dの「お金」に関する情報を分かりやすく解説します。

本体価格はどのくらい? (X3s vs X3d)

エアドッグX3sとX3dの価格は、購入する店舗や時期によって多少変動はありますが、2025年4月現在、以下がおおよその目安です。

エアドッグ X3d (CO2センサー搭載モデル): 11万円台後半~12万円台
エアドッグ X3s (CO2センサー非搭載モデル): 9万円台後半~10万円台

どちらも空気清浄機の中では「高級機」のカテゴリーに入りますが、X3sの方がCO2センサーがない分、X3dよりも2万円程度安価になっています。

国内メーカーの同程度の適用畳数のモデルと比較すると、どちらのモデルも価格は高めです。

しかし、この価格には、独自の高性能TPAフィルター技術や、フィルター交換不要による将来的なコスト削減効果などが含まれています。X3dの場合は、さらにCO2センサーの価値も加わります。

単に価格だけを見るのではなく、必要な機能(CO2センサーの有無)や性能、長期的なメリットを考慮して、価値を判断することが重要です。

電気代とフィルター洗浄 維持費について (X3s / X3d 共通)

エアドッグX3sとX3dの大きな魅力の一つが、ランニングコストの低さです。まず、前述の通り、交換用フィルターの費用は一切かかりません。

気になる電気代ですが、X3sとX3dは基本的な構造やファンが共通のため、消費電力も同じです。最も弱いL1モードで約9W、最も強いL4モードでも約27Wと、比較的省エネ設計です。

仮に、24時間つけっぱなしにした場合でも、1ヶ月の電気代は両モデルとも数百円程度(電気料金単価31円/kWhで試算した場合、平均的な使用で月200円台~300円台前半程度)と、非常に経済的です。

フィルター洗浄に必要なのは、家庭用の中性洗剤と水道水くらいで、特別な消耗品は不要。つまり、エアドッグX3sもX3dも、一度購入すれば、あとはごくわずかな電気代と水道代だけで、高性能を維持できる、非常に維持費の安い空気清浄機と言えます。

長期的に見たコストパフォーマンス (X3s / X3d 比較)

初期費用は高いけれど、維持費は非常に安い。これがX3sとX3dのコストの特徴です。では、長期的な視点でのコストパフォーマンスはどうでしょうか?

両モデルとも、本体価格が安くても毎年フィルター交換費用がかかる機種と比べると、使用年数が長くなるほど、フィルター代ゼロのメリットによりトータルコストは相対的に有利になります。

例えば、5年、10年と使い続けることを考えれば、初期費用の高さを十分に回収できる可能性があります。

X3sとX3dの比較では、初期費用で約2万円の差があります。この差額を「CO2センサー機能」に支払う価値があるかどうかが、選択のポイントになります。

コストパフォーマンスは金額だけではありません。

・ウイルスレベルまで対応する高い空気清浄能力 (共通)
・性能が長持ちしやすいフィルター (共通)
・CO2センサーによる空気質管理という付加価値 (X3dのみ)
・フィルター交換の手間からの解放 (共通)

といった、X3s/X3dが提供する「質的な価値」も考慮に入れる必要があります。

初期投資はしても、高性能で手間いらず、長く安心して使えるものを選びたい」という基本的な考え方は共通。

でも、CO2センサーによる付加価値を求めるならX3d、純粋な空気清浄能力と維持費の安さを重視し、初期費用を少しでも抑えたいならX3sが、コストパフォーマンスの高い選択肢となり得るでしょう。

エアドッグX3s / X3d 実際の使用感レビュー

カタログスペックだけでは分からない、日々の生活の中でのリアルな使い心地。操作は簡単? 音は気にならない? 効果は実感できる? お手入れは大変?

ここでは、エアドッグX3sとX3dを実際に使ってみて感じた点を、共通点と相違点に触れながら正直にレビューします。

操作パネルとリモコン 使いやすさ (X3s / X3d 比較)

エアドッグX3sとX3dの操作は、どちらも非常にシンプルで直感的です。本体上部のタッチパネルは分かりやすく、電源、風量調整(L1-L4, オート, スリープ)などが軽く触れるだけで操作できます。

中央のディスプレイには、AQI(空気質指数)が数値で表示され、AQIはライトの色でも状態が示されるため、空気の状態が一目で分かります。これは両モデル共通です。

X3dのみ、ディスプレイにAQIと並んでCO2濃度が数値で表示されます。また、X3dにはCO2アラート設定ボタンがあります。X3sにはこれらの表示やボタンはありません。

・今は空気がきれいだな (X3s / X3d 共通)
・CO2が上がってきたから換気しよう (X3d のみ判断可能)

といった判断のしやすさに違いが出ます。

オートモードにしておけば、センサーが空気の汚れを検知して自動で風量を調整してくれるので、普段はほとんど操作不要なのは共通です。機械が苦手な方でも簡単に使えます。

また、付属のリモコンでも基本操作が可能なので、離れた場所からの操作も便利です。(リモコンのデザインやボタン配置はほぼ共通ですが、CO2関連の機能はもちろんX3dのみ)

全体的に、誰でもストレスなく使えるように工夫されていると感じます。

運転音はうるさい? 静音性をモード別にチェック (X3s / X3d 共通)

運転音の大きさは、特に寝室などで使う場合に重要です。X3sとX3dは、基本的な構造やファンが共通のため、運転音のレベルも同じです。

・スリープモード / L1モード (約22.8dB):非常に静か。木の葉の音よりも静かなレベルで、睡眠中や静かな環境でも全く気になりません。
 
・L2モード (約30dB):ささやき声程度の静かさ。意識すれば聞こえますが、日常生活音の中ではほとんど気になりません。
 
・L3モード (約40dB):図書館内くらいの音量。「動いているな」と認識できる音が出ます。人によっては少し気になるかもしれません。
 
・L4モード (約50.3dB):静かな事務所くらいの音量。はっきりと「うるさい」と感じるレベルです。急速清浄時など限定的な使用が良いでしょう。
 
・オートモード:普段は静かですが、汚れを検知すると急に風量が上がることがあり、その音の変化に驚くかもしれません。

また、ごく稀に「ジー」という電子音がするという声もありますが、多くの場合は気にならないレベルのようです。全体としては、低〜中モードでの静音性は非常に優秀と言えます。

空気清浄効果やCO2センサーの反応 実感は? (X3s / X3d 比較)

肝心の空気清浄効果ですが、これはX3s、X3dともにはっきりと実感できました。TPAフィルターによる高い浄化能力は共通です。

特に分かりやすいのはニオイへの効果。料理後のニオイ(焼き魚など)が、以前より格段に早く消えるようになりました。

両モデルとも、センサーが空気の汚れ(AQI)にすぐに反応して風量が上がり、ニオイと共にAQI数値も下がっていくのが分かります。ペット臭にも効果を感じています。

花粉やハウスダストに関しても、アレルギー症状(鼻詰まりなど)が室内で楽になったと感じます。ホコリが溜まりにくくなったという声も多いです。

X3dのみの機能であるCO2センサーの反応も良好です。締め切った部屋で人が増えると数値が上がり、アラートが鳴って換気を促してくれます。

換気をすると数値が下がるのが目に見えて分かるので、換気の重要性と効果を実感しやすく、習慣化にも繋がりました。

空気の「汚れ」だけでなく「新鮮さ」も管理できるのは、思った以上に快適です。

フィルターのお手入れ方法と頻度 (X3s / X3d 共通)

フィルター交換不要の代わりとなるのが、2ヶ月に1回程度のフィルター洗浄です。これはX3s、X3d共通のメンテナンス作業です。手順は以下の通り。

1、フィルターユニットを取り出す。
2、パーツ(プレフィルター、イオン化ワイヤーフレーム、集塵フィルター)を分解する。
3、プレフィルターは水洗いまたは掃除機で清掃。イオン化ワイヤーフレームは水洗いせず、ブラシや布で拭く。
4、メインの集塵フィルターを中性洗剤で水洗いする。
5、十分にすすぎ、風通しの良い日陰で完全に乾燥させる(半日~1日以上かかることも)。
6、元通りに組み立てて本体に戻し、リセットボタンを押す。

洗浄作業自体は難しくありませんが、乾燥に時間がかかる点が少しネックです。その間は使えないので注意が必要。

ただ、フィルター購入・交換の手間とコストが一切ないことを考えれば、十分許容範囲と感じる人が多いようです。

エアドッグX3s / X3d 利用者の口コミ 評判

実際にエアドッグX3sやX3dを使っている他の人はどう感じているのでしょうか?

インターネット上から、参考になる「生の声」を集めてみました。良い点、気になる点をそれぞれ見ていきましょう。(モデルを特定できる口コミを中心に紹介します)

買ってよかった点 良い口コミまとめ

まずは、X3s/X3dに満足しているというポジティブな意見です。

【X3d】CO2センサーが便利
・換気のタイミングが数値でわかるので、子供部屋の空気管理に役立っています
・在宅ワーク中の眠気対策に効果を感じる
・目に見えないCO2が可視化されて安心
といった声が多く見られます。

【X3s/X3d共通】空気清浄効果を実感
・花粉症が劇的に楽になった(X3s)
・ペットのニオイが本当に消えた(X3d)
・部屋の空気が澄んだ感じがする(X3s)
など、モデルに関わらず効果を具体的に体感している人が多いようです。

【X3s/X3d共通】フィルター交換不要は楽&経済的
・フィルター代がかからないのが嬉しい(X3s)
・洗うのは少し手間だけど、交換よりはずっと楽(X3d)
という意見が多数。

【X3s/X3d共通】デザイン・操作性
シンプルでおしゃれ(X3s)」「操作が簡単(X3d)」といった点も評価されています。

【X3s/X3d共通】静音性
スリープモードは本当に静かで寝室に最適(X3s)」という声も。

総じて、両モデル共通の高い空気清浄能力、維持費の安さが評価されており、X3dについてはCO2センサーの利便性が特に高く評価されています。

気になる点 注意したい悪い口コミ

一方で、購入前に知っておきたいネガティブな意見もあります。

【X3s/X3d共通】価格が高い
・性能は良いけど、やっぱり値段が…(X3d)
・もう少し安ければ(X3s)
という声は根強くあります。特にX3dはより高価なため、価格に関する言及が多い傾向があります。

【X3s/X3d共通】フィルター乾燥に時間がかかる
・特に梅雨時や冬は乾きにくくて困る(X3s)
・その間使えないのが不便(X3d)
という共通の意見。

【X3s/X3d共通】運転音が気になる
・最大風量の音はかなり大きい(X3d)
・オートモードで急に音が変わるのが気になる(X3s)
・ジーという音が稀にする(X3d)
といった指摘。音の感じ方には個人差が大きいようです。

【X3d】CO2センサーについて
・数値はあくまで目安かな
・時々反応が良すぎる(敏感すぎる)気がする
といった意見も一部見られました。

【X3s/X3d共通】その他
・加湿機能がないのが残念
・本体が意外と重い
などの意見も見られました。

価格の高さとフィルター乾燥の手間は、X3s/X3d共通のウィークポイントとして認識しておく必要がありそうです。

エアドッグX3s / X3dのメリット

これまでの情報を踏まえ、エアドッグX3sとX3dを選ぶことの主なメリットを再確認しましょう。

【共通】高い空気清浄力とウイルス対策

最大のメリットは、0.0146μmの超微細粒子まで除去できるTPAフィルターによる卓越した空気清浄能力です。これはX3sとX3dに共通します。

ウイルス、細菌、PM2.5、花粉、ハウスダスト、VOCなど、様々な有害物質に対応し、感染症対策やアレルギー対策に大きく貢献します。目に見えない脅威から家族を守る、その高い防御力が魅力です。

【X3dのみ】換気のタイミングがわかる利便性

X3dならではのCO2センサー搭載により、室内の空気の「新鮮さ」を管理できる点が大きなメリットです。

CO2濃度を数値で見える化し、アラートで換気を促すため、常に快適で健康的な空気環境を維持しやすくなります。集中力維持や良質な睡眠にも繋がり、生活の質を高める機能と言えるでしょう。(※X3sにはこの機能はありません)

【共通】維持費の安さ

フィルター交換が一切不要なため、高価な交換用フィルター代がゼロになります。これはX3sとX3dに共通です。加えて電気代も非常に安く、24時間稼働させても月数百円程度。

購入後のランニングコストを大幅に抑えることができます。「初期投資はしても、長くお得に使いたい」というニーズに応える、経済的なメリットは非常に大きいです。

エアドッグX3s / X3dのデメリット

メリットの裏にはデメリットも存在します。エアドッグX3sまたはX3dを購入してから後悔しないために、注意すべき点をしっかり把握しておきましょう。

【共通】初期費用の高さ

最も大きなデメリットは、本体価格の高さです。X3sで10万円前後、X3dで12万円前後と、どちらも一般的な空気清浄機と比較して高額であり、購入には予算的なハードルがあります。

特にX3dはCO2センサー機能分、さらに高価になります。「高性能・高機能への投資」と割り切れるかどうかがポイントになります。

【共通】フィルター洗浄の手間

フィルター交換不要の代わりに、2ヶ月に1回程度のフィルター洗浄が必須です。これはX3sとX3dに共通です。洗浄作業自体は難しくありませんが、洗浄後の乾燥に半日~1日以上かかる点がネック。

その間は使用できず、このメンテナンスを面倒だと感じる可能性はあります。

【共通】運転音に関する注意点

低~中モードでは非常に静かですが、最大風量(L4)の音はかなり大きいです。これもX3sとX3dに共通です。

また、ごく稀に発生する可能性のある「ジー」という電子音が気になる人もいるかもしれません。音に敏感な方は、購入前に実機で確認するなど注意が必要です。

まとめ エアドッグX3s / X3dは購入すべきか

エアドッグX3sとX3dについて詳しく見てきましたが、最終的にあなたにとって「買い」なのはどちらでしょうか? それぞれのモデルをおすすめできる人、慎重に検討すべき人をまとめ、総括します。

X3d (CO2センサー搭載モデル) をおすすめする人

以下のような方に、エアドッグX3dは強くおすすめできます。

空気清浄能力に加えて、室内のCO2濃度も管理し、換気を最適化したい方
在宅ワークの集中力向上や、子供部屋の学習環境改善を特に重視する方
空気の「汚れ」だけでなく「新鮮さ」まで含めて、最高の空気質を追求したい方
最新機能や付加価値に関心があり、そのための価格差を許容できる方
(共通のメリット)フィルター交換の手間とコストから解放されたい方 (洗浄の手間は許容できる)
(共通のメリット)初期費用は高くても、ランニングコストが安く、高性能なものを長く使いたい方

X3s (CO2センサー非搭載モデル) をおすすめする人

以下のような方に、エアドッグX3sはおすすめです。

CO2センサー機能は特に必要ない、あるいは不要だと考える方
純粋に高い空気清浄能力とウイルス対策を求めている方
高性能なエアドッグを、少しでも初期費用を抑えて導入したい方
寝室など、主に空気の汚れを取り除くことに重点を置きたい方
(共通のメリット)フィルター交換の手間とコストから解放されたい方 (洗浄の手間は許容できる)
(共通のメリット)初期費用は高くても、ランニングコストが安く、高性能なものを長く使いたい方

購入を再検討した方が良い人 (X3s / X3d 共通)

一方で、以下のような方は、どちらのモデルであっても購入を慎重に考えた方が良いかもしれません。

初期費用をとにかく抑えたい方 (両モデルとも高価なため)
フィルター洗浄とその乾燥時間を「非常に面倒だ」と感じる方
運転音に非常に敏感な方 (特に最大風量時や音の変化)
加湿機能が必須な方 (両モデルとも非搭載)
主に30畳を超える広いリビングなどで使いたい方 (より大型のモデルが適している可能性)

総括

エアドッグX3sとX3dは、どちらも

・初期費用の高さ
・フィルター洗浄の手間

 
という共通のハードルはあるものの、それを補って余りある

・卓越した空気清浄能力
・維持費の安さ

 
という強力なメリットを持つ、先進的な空気清浄機です。

X3dは、これに加えて「CO2センサーによる空気質管理能力」という付加価値を提供し、単に空気をきれいにするだけでなく、より健康的で快適な室内環境を積極的に作り出すことをサポートしてくれます。

X3sは、CO2センサーがない分シンプルですが、基本的な空気清浄性能はX3dと同等であり、高性能をより手頃な価格で手に入れたい場合に魅力的な選択肢となります。

どちらのモデルを選ぶかは、CO2センサー機能の必要性と予算によって決まります。

・最高の空気環境のためなら投資を惜しまない
・換気管理まで含めて徹底したい

 
ならX3d。

・高い空気清浄能力を重視しつつ、コストも考慮したい

 
ならX3sが、あなたの期待に応えてくれるはずです。

この記事が、あなたの最適な空気清浄機選びの一助となれば幸いです。

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